3時から西医体関係のお手伝いに学校へ行きました。会場の体育館に行って卓球台とかの設営したりもしました。夏休みなのにちょっとめんどくさい、というのが本音。
解散したのは夜9時でした。

ところで思い出したことがあります。釜山での研修中に、夜に街から寮へ帰るためにバスに乗った時のこと。
韓国のバスって日本と違って、入口は前方に一つだけです。乗る時にお金を払ってまた前から降ります。座席が左右に二列ずつあって、通路が狭いです。座席がすべて埋まっても乗客は次々に乗り込むため、多いときは通路でぎゅうぎゅうになって立っていることになります。吊革がないためその辺の取っ手をつかみます。
自分も帰りのバスの暗い車内の中、鞄をもって混んだ通路に立っていました。すると座席に座っていた韓国人のおばさんが、私の鞄をぐいっっと引っ張ってひざの上に乗せたのです。一瞬何事かと思いましたが、一緒に行動していた釜山大学の学生の方がお礼を言っているのを見て、これは親切なのだと気付きました。ふらふらさせていた鞄を抱えてくれたわけです。
しかし、なにも言わずに鞄取り上げられたら驚きますよね・・・。これが文化と習慣の違いから来るものでしょう。
デカルチャー

ちなみに、おばちゃんは自分よりも先に降車してしまったため、鞄をほかの人のひざの上を歩みながら降車時に自分のもとへ戻ってきました・・・。降りるときに「このカバンよろしく」って隣の人に渡すんですよ・・・。